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日本生命浜松町クレアタワーの竣工式が行われました(2018年8月27日)
「日本生命浜松町クレアタワー」の竣工式が、2018年8月27日(月)に行われました。
当日は、11時より「神事」、11時45分から「直会」が行われ、建築主の日本生命保険相互会社代表取締役社長・清水博様、株式会社大林組代表取締役会長・大林剛郎様、基本設計・監理の株式会社日建設計代表取締役社長・亀井忠夫様、御来賓として株式会社世界貿易センタービルディング代表取締役社長・宮崎親男様等ご臨席のもと、各施工担当企業の代表者が出席、当社社長の横山も参列し、皆様と無事の竣工を御祝いさせて頂きました。
神事は、「開式」の後、芝大神宮神職様により「修祓」で始まり、「降神の儀」「献饌」「祝詞奏上」「切麻散米」「玉串奉奠」「撤饌」「昇神の儀」と行われ、「閉式」の後、「神酒拝戴」と、大変厳かな雰囲気のもと、つつがなく終了しました。
直会は、日本生命保険相互会社代表取締役社長・清水博様の挨拶で始まり、各関係者への感謝状の贈呈、基本設計や施工者代表の挨拶の後、大変和やかな雰囲気のもと歓談が行われ、関係者の懇親を図るとともに、今後とも、浜松町の発展に向けてそれぞれ力を合わせていく決意を新たにしました。最後、日本生命保険相互会社取締役常務執行役員・長谷川靖様の閉会の挨拶を受け、お開きとなりました。
「日本生命浜松町クレアタワー」は、浜松町駅前エリア再開発プロジェクト第一弾・東京都市計画都市再生特別地区「浜松町二丁目4地区」のB街区の再開発で、「世界貿易センタービル」の建て替えを含むA街区の再開発とあわせ、5棟のビルからなる延床面積369,000㎡の巨大プロジェクトの一環にあたります。また、隣接のC街区では2021年竣工を目指し、マンション・オフィス・公共公益施設(港区立文化芸術ホール)の建設が予定されています。
当再開発により、「交通結節機能の強化」と「多様な機能の導入による拠点性の向上」「防災機能の強化及び環境負荷低減」による都市再生、「国際交流拠点の形成」等、『当該地区のビジネス商業エリア』『日本 東京の玄関口』としての更なる成長・発展が見込まれます。
当社は、衛生設備工事に関し、「朝日・三建・横山設備共同建設工事企業体(JV)」の一員として衛生設備工事の施工を担当させて頂きました。2015年11月の着工以来、約3年に亘る工事となりましたが、大きな事故もなく無事に竣工式を迎えることが出来、工事の完工に向け少しでも貢献できましたことを、会社としても誇りとし、今回の施工経験を今後の施工にも活かせていきたいと思います。
「日本生命浜松町クレアタワー」
2018年8月竣工
地上29階、塔屋1階、地下3階
高さ156m、延床面積99,251m²
最大790坪の無柱空間オフィスフロアや大型カンファレンスセンター、商業施設で構成される複合超高層オフィスビル
住所:東京都港区浜松町二丁目3番1号
施工担当 田中 敏男
平成10年入社 工事部課長代理
資格 1級管工事施工管理技士、給水装置工事主任技術者、排水設備工事責任技術者