平成30年新卒入社社員座談会(2018.7.23)
- 横山常務取締役:
- 二人が初めて当社に面接に来た時のことを、今でもよく覚えていますが、当社を選んだ理由、決め手は何だったのか教えて貰えますか?
- 清水:
- 自分は、専門学校で建築設計の勉強をしてきましたが、建物の外見だけでなく、目には見えませんが内部構造である設備にも興味を持ち、会社見学に来ました。
初めて会社に伺った時に、すれ違う度に社員の皆さんから明るく挨拶して頂け、良い雰囲気の会社だなと思いました。 - 芳川:
- 自分は高校の頃、大好きな物理の先生の影響で構造力学や機械力学に興味を持ち、専門学校で建築関係の勉強をし、実は建設会社への就職も考えたのですが、本当の建物の価値は設備の良し悪しにあるといった話を聞く機会があり、設備にも興味を持ちました。
会社見学に来た際に、優しく丁寧に会社や仕事の内容を説明して貰え、特に、横山設備は「家族主義」で社員を大事にする会社だと言われたことが強く印象に残っています。 - 横山常務取締役:
- 「家族主義」は横山設備の創業以来の「社是」ですからね。
ところで、実際に入社してみて如何ですか? - 芳川:
- 最初、研修で会社の各部を回らせてもらえ、それぞれどのような仕事をしているのかおおよそ理解が出来ました。その後、実際の建築現場へ出て、先輩の下で施工管理の仕事をさせて頂いていますが、懇切丁寧に仕事を教えて頂き、ある時は厳しくある時は優しくと、本当に親身になって指導して貰え、ありがたいです。
- 清水:
- 自分も、研修で最初にお世話になった「サービスG」で、銀行の社宅やオフィスをまわり、実際にお客様に接して空調機や洗面水栓を直す場を経験し、緊急対応の大切さを知るとともに、お客様から直接感謝の言葉を頂けたのは嬉しかったです。
今は先輩の下、建築現場で施工管理の仕事をし、緊張の毎日ですが、わからないことは何でも先輩に聞くことにしています。忙しいい中、嫌な顔一つせずに何でも丁寧に教えてくれ、また悩みを聞いて貰える先輩には感謝のみです。
- 横山常務取締役:
- 普段、どのようなことを心掛けて仕事をしていますか?また、仕事のやりがいを感じるのはどのような時ですか?
- 清水:
- 朝現場に行ったら、建築や電気設備の代理人さんや協力業者の皆さんに、まず大きな声で挨拶するようにしています。
また、現場を離れる時にも、必ず「お先に失礼します」と相手の顔をみて挨拶するよう心掛けています。
現場では、自分が出きていないことを自覚し、また、まずは自分はもとより職人さんも怪我をしないよう気をつけています。
仕事は、まだわからないことばかりで、先輩や協力業者の皆さまに迷惑をおかけしていますが、現場で実際に手を動かしていくことで、これまで知らなかった事を覚え、わからなかった事が理解できるようになりと、「1日1日」自分の成長が実感できるのが嬉しく感じるとともに、明日も更に頑張ろうという気になれます。 - 芳川:
- 当たり前のことですが、毎朝遅刻しないでくること。また、服装にも気をつけるよう心掛けています。また、現場での気づきや、わからなかった事をノートし、週末とかに見直しをしています。びっしり書き込んだノートは、自分の宝物です。
現場は、自分の親以上の年齢の方や経験も知識も豊富な職人さんとも仕事をすることが多く、最初は戸惑いましたが、積極的に自分からコミュニケーションをとるように心掛けたことで、自分にはない発想のヒントを貰えたりしていると思います。
自分が指示した所で、職人さんや上司から、「ここ良く出来てるじゃないか」と言われて嬉しかったこともあります。
現場では、立場の違う大勢の方が働いていますが、昨日形になっていなかったものが今日には形になっている、そしてその実現に向け、全員で一つの仕事に向かって進む一体感。そしてそのなかで自分も多少なりとも貢献できているのではと思うと、少々辛いことがあっても頑張れると思います。
- 横山常務取締役:
- 入社して半年で、一つの現場を最初から最後までかかわった経験がないのでまだわからないと思いますが、実際に自分が検討した図面をもとに、現場が立ち上がり、建物が完成し、設備が順調に稼動し、お客様の笑顔に接した時の嬉しさは、事務方では経験できない現場だからこそのやりがいだと思います。
最後に、将来の目標を聞かせて頂けますか? - 芳川:
- まずは、建築の監督や上司が話している内容が全部理解できるようになりたいと思います。
まだまだ経験不足ですが、自分の力不足・知識不足を日々感じながら、目標に近づけるように日々努力し、少しでも成長出来ればと思っています。
将来は、現場代理人として一つの現場を任されること、そしてその現場で、お客様にも「仕事を任せて良かった」と思って頂け、協力業者の皆さまにも「またこの人と同じ現場で仕事をしたい」と思って頂けるような、そのような現場代理人になりたいと思っています。 - 清水:
- 仕事を早く覚え、広い視野で現場を円滑に進めていけるような現場代理人になりたいと思っています。
当面の目標は、ベテランの職人さんと同レベルの能力を身に着け、言われなくても道具をぱっと出して、「お前わかってるな!」と思われるようになりたいと思っています。
日々、技術は進歩し、新しい工法・新しい機器も出てきます。末だ経験したとこともない設備も多いです。現場での毎日が勉強です。先輩方のように必要な資格も取得し、先輩方のノウハウも吸収し、成長していきたいと思います。
そしてまだ早いですが、後輩が入ってきたときに、自分の経験や知識を、今先輩方が自分達にしてくれているように伝え、一緒に成長していけたら良いなと思っています。
- 横山常務取締役:
- 仕事の面白さは、日々多くを学ぶこと。
そして、会社では必要な資格取得に向けた奨励制度もあるので、忙しいとは思いますが、是非チャレンジして貰えればと思います。
施工管理の仕事は、何かと体力も必要だし辛いこともあるかと思いますが、その一方で様々な人と関わることも面白さ魅力の一つだと思います。
仕事を通して、一緒に成長していきましょう。 - 清水・芳川:
- 今日はありがとうございました。「頑張ります!!」
横山喜一
平成21年入社 常務取締役
工事部、営業部勤務を経て、平成26年7月取締役、令和4年1月常務取締役就任、現在に至る
清水光希
平成30年入社 工事部係員
2級建築士
芳川友貴
平成30年入社 工事部係員